お彼岸

ちょっとずつ涼しくなってきた今日この頃。

お彼岸と言えば、あま~くてあんこたっぷり、真ん丸な

そうお萩ですよねぇ。

うちのおちびさんも(私も)おはぎがだーいすきなんです。

今年はてづくりしてみました!

 

もち米を炊飯器で炊いたり、道明寺粉を使って桜餅のように作ったり

普通のご飯に片栗粉を混ぜた簡単な作り方もあるようですが、

今回は本格的に蒸し器でつくってみました!

小さめだけど2コをぺろり。

作った甲斐があったというもの

(※小さなお子様は、のどのつまりにご注意ください)

 

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もち米の品種に注目

代表的なもち米を紹介します!

「こがねもち」(主な産地は新潟、宮城県

こしや伸び、舌触りのなめらかさ、もっちりとした歯ごたえが特徴で

お餅に最適のもち米です。

「ヒメノモチ」岩手県

白さとコシの強さが特徴で、比較的あっさりとした食感

特に赤飯やおこわと相性が良いもち米です。

「ヒヨクモチ」佐賀県

炊いても硬くなりにくいのが特徴で、きめが細かく粘りがあり

赤飯やおこわ、ちまきに向いています。

「はくちょうもち」(北海道)

炊いても冷めた後、硬くなりにくいのが特徴で

炊飯器で簡単に炊けるもち米として人気です。

柔らかさが長持ちし

赤飯、おこわ、おはぎ、大福などの和菓子と相性が良いです。

「みやこがねもち」宮城県

白くなめらかで、粘り、コシが強く

餅はもちろん、赤飯、おこわ、おはぎとオールマイティに使用できます。

 

それぞれの特徴をふまえて、菓子やお料理に利用できるといいですね。

これからの季節におこわやお萩をつくってみてはいかがでしょうか。 

 

 お萩は牡丹餅とも言いますが、所説によると

春が牡丹餅

(牡丹の花がさく春のお彼岸の季節にご先祖様にお供えするもの)

 秋が御萩

(秋に咲く萩の花に見立てておはぎとする)

となるようです。

 

材料的には同じものではあるけど、

牡丹の花に見立ててこしあんで作ったり

萩の花に見立ててつぶあんで作ったりもするようです。

(わたしは断然つぶ餡派ですが)

おはぎを食べているときは

日本人に生まれてよかったぁと思える瞬間です。

 

 

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牡丹の花                              萩の花